精神分析的心理療法とは
精神分析とは、ジークムント・フロイトが創始した心理学の理論で、「人間には無意識の過程が存在し、人の行動は無意識によって左右される」という人間心理の理論と治療体系のことです。
人は意識することが苦痛であるような欲望を無意識に抑圧することがあり、それが形を変え神経症などの症状で表出されることがあります。
そのため、薬を処方してただ身体症状を無くすのではなく、無意識領域に抑圧された葛藤などの内容を自覚し、意識化させることによって症状を解消していくという治療法をとります。(「無意識あるところに意識有らしめよ」)
精神分析的療法では、本人が心にうかぶことを自由に話して(自由連想、夢分析)、治療者といっしょに心の中でおきていることについて考えてゆきます。
当オフィスの特徴
無意識の自分を見つめる精神分析的心理療法
心の無意識の部分に目を向け、悩みや症状の原因を根本から見つけていきます。また、人間関係における自分の心の傾向も理解することができます。
精神分析医から指導を受けた精神分析者
精神分析の専門医から精神分析についての指導を受けてきた、精神分析歴42年の精神分析者が治療を担当いたします。
じっくり話を聞いてほしい人におすすめ
1回きりのカウンセリングとは異なり、50~60分の面接を週1回、一定期間行います。治療者が患者様のことを充分に理解したうえでお話をお聞きします。
診療の対象者
このような症状のある方には精神分析療法が適しています。
その他気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
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自分の能力を発揮したい
自分の資質や能力を十分に発揮したいができていない方、仕事でミスが増えたと感じる方
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性格を改善したい
人の顔色を気にしてしまう、すぐにイライラしてしまう、自分のことが好きではない、直したい部分があるがうまくいかない方
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性について悩んでいる
自分の性のあり方や価値観について悩んでいる方
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強迫性障害
過度な潔癖症、手を洗うことや髪を抜くこと、ものを溜め込むことをやめられない方
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対人恐怖症
人前での発表や人目があるところでの電話対応・会話などにおいて、声が出ない、手足が震える、しびれや息苦しさなどの症状が出る方
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登校拒否・出社拒否
学習や仕事へのやる気が出ず無気力になっている、集中できない、朝起きられない、吐き気などの身体症状が出る方
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摂食障害
食べることに自制がきかない、体重が増えることが怖くて食べられない、食べたものを自分で嘔吐してしまう方。拒食症・過食症など。
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パニック障害・不安障害
突然理由もなく動悸やめまい、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こしてしまう方、発作が起こるのが怖くて外出に不安のある方
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その他の症状
身体が不調なのに医師には異常なしと診断された方、言いたいことをうまく言葉にできない方、自分を傷つけてしまう(自傷行為)など、不安なことがある方はどんな症状でもご相談ください
よくあるご質問
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Q. 診療に保険は適用されますか?
A. 当オフィスは医療機関ではありませんので、保険は適用されません。(心理療法は健康保険適用されません。)
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Q. 治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
A. 1回50~60分の面接を週1回以上の頻度で行います。期間については特に決まりはなく、心理的不安感や身体症状が改善され、治療が無くてもやっていけそうとなった時に、話し合いのうえで終結となります。
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Q. 料金はどのくらいかかりますか?
A. 面接1回あたりの料金は症状や診療方法によって異なりますが、平均 5,000円~になります。ご相談のうえ診療方法を決定いたしますので、まずはお気軽にお電話にてご相談ください。
また、オンライン面接は3,000円~となります。 -
Q. 料金の支払いはどのような方法がありますか?
A. お支払いは銀行振込のみになります。初回の面接後にお振込先をご案内いたします。毎面接後にお振込みください。
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Q. 薬は処方してくれますか?
A. 当オフィスは医療機関ではございませんので、薬の処方はできません。
精神分析コラム
心理学や精神分析学に関する情報を発信しています。