山本精神分析オフィス

精神分析コラム

2019.09.05

DSM—4におけるPTSDの診断基準

  1. 他人の実際の死や自分の死の脅威に曝されること
  2. 強い恐怖と無力感の反応を生じること
  3. イメージや知覚として、出来事を持続的に再体験すること。
    これは、夢や行動において、あるいは外傷的出来事の一側面に類似した外部の手掛かりに曝されることで生じる。似たような手がかりに対する生理的反応性も含まれる
  4. 外傷に関連した刺激の持続的な回避(心的外傷が般化)
  5. 睡眠障害などの過覚性症状の持続
  6. 慢性PTSD,すなわち、外傷的出来事から3か月以上しても症状が持続

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